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女性は、結婚相手には「女性的な顔つき」や「責任を放棄しない」男性を選ぶのだろう。だとすれば、独身女性は頭でもそれを認識して「大恋愛なら肉食系、でも結婚はエコな草食系男子がいい」と、ハッキリと口にするほうがいい。
そのことによって、いまひとつ自信が持てない男性達も「イケるのかな」と、告白しやすくなるだろう。一方の男性達は、「イケメンじゃないから」「モテそうにないから」とコンプレックスを抱く必要はない。
バーニング系の大恋愛が得意なモテ男は、結婚には不向き。結婚を前提としたエコな恋愛市場では、むしろ弱者なのだ。

「収入が高くないから」と、結婚に消極的になりすぎる必要もない。共働きが大前提のいま、年収800万円で「ずっと家にいろ」と強要する″上から目線″の男性より、年収500万円足らずでも「2人で800万円稼ごうね」と″下から目線″で女性をフォローしてくれる男性のほうが、花婿候補として人気が高いのだ。
だからこそ、エコ恋愛の最中は掃除や料理(含‥手弁当)など″家事力″を磨き、それを女性にアピールするに限る。何しろ、結婚前に「男性の家事力を気にする」と答える女性が、20代女性の半数にものぼる時代なのだから。
出会いの場でも同様だ。恋愛系の著書をもつ、恋愛エッセイストのS凪洋介氏もこう話す。
「最近、出会いを求める若い男女にオススメするのは、郊外でのバーベキューパーティなど、日中爽やかな場で集まること。バーベキューのようなシーンでは、男性も料理の腕前を発揮できるし、いわゆる「男の毒(下心)」が出にくい。
最初は1対1でなくグループで会うことにすれば、女性の警戒心も和らぐわけです」不況や様々な不安要因から、男女ともにリスクを避けたがっている現代。そんないま、結婚を前提とすれば、出会いも恋愛も「エコ」に限る。
私達人間はいま、いや実は太古の時代から、すでにそれを″本能″で分かっていたはずなのだ。タイトルは『できそこないの男たち』(K文社)。
著者はA山学院大・生命科学科のF岡伸一教授だ。彼は専攻の分子生物学の見地から、男をたらしめる秘密の鍵・SRY遺伝子などについて、分かりやすくかつ面白く綴った。
そこに、こんな一説がある。

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